方舟(夕木春央)の感想・考察!ネットの口コミや評価・評判は?

方舟って面白いの?読んだ人の感想が知りたい。

そんな方に向けて、夕木春央さんの「方舟」の感想について書きました。

衝撃のラストの展開に、とても驚かされた本でした!

ネットの口コミや評価・評判についても書いています。

ネタバレなしで書いているので、これから読もうか気になっている方はどうぞ安心して読んでみてくださいね!

目次

方舟(夕木春央さん)の簡単なあらすじ

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柊一(しゅういち)は大学時代の友人たちと地下建築「方舟」で一晩過ごすことになった。そこで出会った一組の家族。一晩だけの予定だったが翌朝、地震が発生し、扉が岩で塞がれてしまった。そして地下からは水が流入し始めた。そんな時に起こった殺人事件。脱出の鍵は、誰か一人を犠牲にすること?水没までの期限は一週間!果たして結末は?

方舟の感想やタイトルについて考察!(ネタバレなし)

方舟の感想を紹介!

方舟(はこぶね)の感想は、ラストが衝撃の展開でおもしろかったです。

私は最後の展開を知った時「えっ?」と思わず声がこぼれてしまいました。

結末を知ったらもう一度最初から読みたくなるような本でした。

ミステリー小説っていろんなところに仕掛けが用意されているのが面白いですよね〜。

この本にもたくさん伏線が張られていました。

方舟の小説内容は、密室の中で起こるいわゆるクローズド・サークルのミステリー。

地下の建物に閉じ込められた上に、水が迫ってくる状況って、ハラハラしますよね〜。

そんな極限状態の中、淡々と物語が進みます。

そして、衝撃のラストが待ち構え・・・・・謎解きが一気に楽しめるミステリー小説でした!

なぜ方舟というタイトルなのか考察してみた!

この本はなぜ、「方舟(はこぶね)」というタイトルをつけたのでしょうか?

読んでいると聖書のノアの方舟の話を用いて、おそらく地下建築も方舟に見立てたのではのだろうということが分かります。

実際ページをめくると、1ページ目に旧約聖書の文言を載せていました。

わたしは血の上に洪水を送って、命の息のある肉なるものを、みな天の下から滅ぼし去る。地にあるものは、みな死に絶えるであろう。ただし、わたしはあなたと契約を結ぼう。

旧約聖書 創世記 第六章 十七節、十八節

私は、この部分をさらりと読んでいたのですが、読み終わった後に見返すとかなり面白いものが見えてきます。

これから読まれる方は、この最初の引用をじっくり読んで読み進めるときっと面白く読めると思いますよ!

なぜ方舟というタイトルなのかという考察はノアの方舟を用いているということがわかりました。

方舟のネットの口コミや評価・評判は?

方舟の口コミは面白いと評価・評判が高いようです。見つけた一部をご紹介しますね!

ネットの口コミでは方舟の評価・評判は高いみたいですね!

特にラストが面白いと評判のようでした。

おわりに

夕木春央さんの「方舟」の感想・考察について書きました。

衝撃のラストの展開を知ったら、もう一度最初から読みたくなるような本でした。

ネットの口コミや評価・評判も高いようです。

ぜひ、最後まで読み進めて、楽しい読書体験をされてくださいね!

きっと驚きの結末があなたを待っていると思いますよ〜。

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