こんにちはロイ未来です。
今ままで読んできた本がおそらく数百冊超える本好きな私が、今回ご紹介するのは、一穂ミチさんの「光のとこにいてね」です。
「光のとこにいてね」はこんな方にお勧め
・友情・愛情について書かれた話に興味がある!
・静かで繊細な雰囲気の小説が好き。
・描写が美しく感動する話が好き!
とても心揺さぶられた本でした。繊細な心の動きや情景描写がとても美しい!!すごく感動しました。
ネットの口コミや評価・評判についても書いています。評判は、感動したという声が多かったです。
私が、読んでこの本が良いと思った点についても書いています。
良かったら読んでみてくださいね。
光のとこにいてね(一穂ミチさん)のあらすじ紹介!
「光のとこにいてね」のあらすじについて簡単にご紹介しますね!
七歳の時に団地で運命的に出会った、結珠(ゆず)と果遠(かのん)。経済状況が全く違う家庭で育った二人。本来ならば、出会わないはずだった二人が運命的に出会い惹かれ合う。やがて少女たちは高校生となり大人へと成長する。出会いと別れを繰り返す二人。大人になった二人がそれぞれたどり着いた景色とは?
光のとこにいてね(一穂ミチさん)の感想を紹介!
「光のとこにいてね」の感想は、とても心揺さぶられた本でした。読んで良かったです。
繊細な心の動きや情景描写がとても美しく感動しました。
私が良いと思った点について詳しくご紹介しますね!
繊細な心の動きと、情景描写が美しい!
「光のとこにいてね」が良かったのは、繊細な心の動きが丁寧に描かれ、心情にあった情景の描写がとにかく美しかったです。
この本は、結珠(ゆず)と果遠(かのん)それぞれ章ごとに二人の視点で描かれています。
同じ風景にいながら、二人が見えている世界の違いが心の動きと共に、巧みにかき分けられていて、思わず読みいってしまいました。
子どもの頃や、思春期の頃の、心の動きって複雑ですよね〜。
そういった心の機微を、丁寧にすくいとり、情景もとても美しく描いてところがとても良かったです。
相手を想う気持ちが読書を通し体感できる!
「光のとこにいてね」を読むことを通して、相手を想う気持ちを感じることができる点が良かったです。
結珠(ゆず)と果遠(かのん)は団地で運命的に出会いますが、その後二人は出会いと別れを繰り返します。
この本では、ただの友情とも恋愛感情とも言い表せられない、二人の愛情が描かれていました。
ただを相手を想う純粋な祈りのような関係があっても良いのですね〜。
自分や相手の幸せとは何だろう?そんなことを考えたくなるような本でした。
本作を通し、相手を想う純粋な気持ちを感じることができる点が良かったです。
ラストの展開が読めないのがいい!
この本が良かったのは、ラストの展開が読めなかったことです。
なんとなく上手くいくだろう、結ばれるだろうといった予定調和はなかったです。
なので、結珠(ゆず)と果遠(かのん)二人の行方がどうなるか、最後まで目が離すことができませんでした。
私は最後まで、読み切った時、「終わり方がすごく良い」と思わず唸りました。
最後まで先が読めない小説って楽しいですよね〜。
読み終わった後タイトルの意味についても考えさせられました。
そんな、ラストの展開までわからない期待感のある内容だった点が良かったです。
光のとこにいてね(一穂ミチさん)のネットの口コミや評価・評判は?
光のとこにいてね(一穂ミチさん)のネットの口コミや評価・評判について紹介しますね!
評価・評判は、素敵な話だった、作品が美しかったという声が多かったです。
「光のとこにいてね」の評価・評判は、良かったです。
素敵な話だった、作品が美しかったという声が多く評価は高いようでした。
おわりに
光のとこにいてね(一穂ミチさん)の感想についてご紹介しました。
私はとても心揺さぶられた本でした。
繊細な心の動きや情景描写がとても美しかったです。
私は、すごく好きな本でとても感動した本でした。
ネットの口コミや評価・評判もとても良かったですよ。
静かで繊細な雰囲気の小説が好きだったり、描写が美しく感動する話が好きな方はきっと好きになる作品だと思います。
良かったらぜひ読んでみてくださいね。