アフターサン(映画)の感想。ロケ地トルコについての情報もご紹介。

こんにちはロイです。

映画をこよなく愛する私が【アフターサン】を観たので、感想についてご紹介します。

映像、親子の在り方、娘のソフィーの様子。
全てにおいて思わず「美しい」と言いたくなるような、きれいさが光る映画でしたよ。

映画のロケ地となったトルコについても調べてみました。

ロケ地はトルコのオルデニズという海が綺麗な場所だそうですよ〜。

美しさが光る映画、アフターサン。

気になる方の参考になれば嬉しいです。

アフターサン(映画）の感想をご紹介。

アフターサンの映画の感想は、全てにおいて、思わず「美しい」と言いたくなるようなきれいさが光る映画でした。

私がなぜ美しいと思ったのか、詳しく書いていますので、良かったら参考になさってみてくださいね。

映像と音が美しい

まず始めに思うのが、アフターサンは映像と音がとても美しかったです。

セリフが比較的少ない印象の映画でしたが、その分、映像の美しさや音で世界観を作り出していたからです。

具体的には、トルコのホテルで過ごすプールシーンなど、水中の様子まで圧倒的な美しさがありました。

登場人物たちの心の動きも一時の映像で巧みに映し出して、美しかったです。

音も、波の音や、挿入歌を含め凄く良かったですよ。

また作中では、度々変わった角度から映像を撮っているところがあり、監督の美のセンスを感じました。

私は、アフターサンはもし仮にセリフが全くなかったとしても、観ていられる映画だなと思いましたよ。

それくらい惹きつけられる映像や音の美しさがありました。

ソフィー（娘役）が美しい

ソフィー（娘役）がとても美しかったです。

単純に容姿がかわいいですよね〜。

さらに少女のソフィーが大人の女性に憧れる際の、気持ちの揺れを丁寧に表現しているところにも美しさがありました。

具体的には、恋愛に憧れるソフィーの様子など、少女から大人の顔を覗かせる瞬間に美しさを感じました。

ソフィー役の子は、フランキーコリコ。

８００人の中からオーデイションで選ばれ、これがデビュー作だそうです。

個人的にはこれからどんどん花開いていく俳優さんなんじゃないかと思います。

今後の彼女の活躍が楽しみです。

二つ目はソフィー（娘役）に美しさを感じたのが良かったです。

親子のひと時の記憶の輝きが美しい

映画の中の父親と娘が過ごす時間の全てが美しいと思いました。

この映画は３１歳の娘が１１歳の時に父と過ごした時間を、父親が残したビデオカメラの映像と共に追想していく構成になっているからです。

映像を頼りに記憶を紡いでいく様子が、とても美しく、私は惹き込まれてしまいまし

父親がビデオカメラで映した、ありのままの娘の姿。思い出す記憶の数々。

一つ一つの断片が映像となって美しさを表現していました。

私の感想は、過去の記憶が美化されたものではないところも印象が良かったです。

思い出というのは、良い方に美化されがちですよね。

この映画では、「あの時父はどう思っていたのだろう？」という純粋な視点で描かれていたためより、映像が美しく感じました。

以上が私がアフターサンを美しいと思った理由でした。

アフターサンの簡単なあらすじ紹介

アフターサンのあらすじについて簡単にご紹介しますね！

主人公は３１歳になった娘ソフィー。彼女は１１歳の時にトルコで父と過ごした夏休みの数日を、父が残したホームビデオで追想します。映画で見るのはそんな彼女の１１歳の時の様子です。普段は離れて暮らすソフィーと父ですが、お互いを大切に想っています。
父と娘の話でありながら、記憶の中で思い出を蘇らせていく姿は、過去の記憶を持ったまま生きる私たち全てに通じるものがあります。