マイエレメントの映画の感想・レビューが知りたい。
そんなあなたに、私が観た感想・レビューをお伝えします。
期待以上に感動を味わうことができた良い映画でした〜。
マイエレメントは私は大人にこそ薦めたい映画だと思いました。
優しい世界に感動しっぱなしで私は涙が止まらなかったです。
この記事では泣けるポイント3選や見どころについてもご紹介しています。
これから観られるの参考になれば幸いです。(大きなネタバレなしで書いています)
マイエレメントの感想・レビューについて書いていきますね。
マイエレメントの感想・レビュー
マイエレメントの感想
マイエレメントの感想は、期待以上に感動を味わうことができた良い映画でした。
私は、観ていてマイエレメントは大人にこそ観て欲しい映画だと思いました。
いつもと違う世界に、一歩足を踏み入れたことで見つけた「出会い」について描かれた映画だからです。
具体的にいうと、出会いには、恋人との出会い、新たな自分との出会いが含まれます。
だんだんと大人になっていくと、自分の住む世界って限られてきますよね〜。
マイエレメントは、そんな閉じた世界から一歩踏み出した時に、見える新しい世界を描いています。
この映画は子どもたちだけでなく、大人の方にもとても響くものがあると思います。
マイエレメントは私は期待以上にとても感動した映画でした。
マイエレメントレビュー
マイエレメントについて私の視点でレビューを書いていきますね。
大きく3つのテーマがあり、考えさせられるものが多く面白かったです。
①多様性社会がテーマになっている
マイエレメントが特徴的なのは、多様性社会がテーマになっているところです。
違うエレメント同士が関わってはいけない、というのがそもそもの物語のスタートになっているからです。
映画の中の世界は火・水・土・風の4つのエレメントをキャラクターとしていて人間は出てきません。
けれども、映画で描かれる世界は、私たちが現代に抱える課題と同じ課題を抱えています。
例えばジェンダーの問題やいじめ、人種差別など、まだまだ現代の私たちが住む世界は差別がなくならないからです。
火のエレメントである主人公のエンバーは、本来関わってはいけない水のエレメントであるウェイドと出会うことで、新しい価値観に触れていきます。
登場人物たちが出会い創りあげていった先の世界は、まさに私たち人間社会の理想の形だなと思いました。
どんなすてきな世界を創っていったかは映画で観てみてくださいね。
違うエレメント同士の出会いを通して、多様性社会をテーマに描かれているところに考えさせられるものがありました。
②本音で生きることについて
物語を通して描かれるのは、本音で生きることについてです。
主人公エンバーの「ほんとうの気持ちは?」というところに焦点が当てられています。
自分の本当の気持ちってみえないものですよね〜。
エンバーの心情を通し、本当はどうしたいのか?自分の生き方は?こんなことを問いかける映画になっています。
映画を通して、私たちは「自分が本当にしたい生き方は?」と振り返るきっかけになるかもしれません。
本音で生きることについて考えさせらえた点が印象的でした。
③親子関係について考える
マイエレメントは親子の関係についても考えさえれました。
親との問題が色々出てくるストーリーになっているからです。
親の視点、娘の視点、いろんな立場から家族について考えることができます。
映画に出てくるそれぞれのエレメントたちが、親との思い出について語るシーンは印象的でした。
多様性の社会を築こうとしたとき、自分自身との関係や親子の関係のわだかまりの解消は大事なのかもしれませんね。
以上が私のレビューでした。
色々と考えさせられるテーマが含まれていてとても面白かったです。
マイエレメント泣けるポイント3選!
私が思うマイエレメントの泣けるポイント3選をご紹介しますめ。
1ウェイド(主人公の恋愛相手)の優しさ
泣けるポイントは、なんといってもウェイドの優しさです。
自分ができる全てを尽くしてエンバーや周りの力になろうとする姿はとてもかっこよかったです。
ウェイドの優しさに私は何度も泣いてました〜。
本当に優しくて愛に溢れた存在だからです。
ウェイド自身の水エレメントは感動してすぐ泣いてしまう性質のようで、すぐに泣くウェイドもまたチャーミングでした。とても優しく魅力的なキャラクターでした。
ウェイドのエンバーへの愛からの行動。
彼の愛情に涙する方は多いのではないかと思います。
ウェイドの優しさは泣けるポイントだと思いました〜。
2やったことがないことに挑戦しようとする姿
登場人物たちが今までにやったことがないことに挑戦する姿は泣けるポイントでした。
新しいことにチャレンジする姿に感動をもらえるからです。
主人公のエンバー(火のエレメント)とウェイド(水のエレメント)は住む世界も違い、交わることがないとされていました。
そんな二人が惹かれ合い、二人で今までやったことがないことに挑戦しようとするのです。
印象的なシーンがあるのですが(観られた方はすぐ分かると思います)そのシーンは観ている人に勇気を与えてくれます。
今までやったことがないことに挑戦する登場人物たちの姿に感動しました。
3親と子の関係性の変化
親と子の関係性の変化も泣けるポイントでした〜。
感動には「変化」がつきものですよね〜。
他のエレメントと関わってはいけないという父の教えを忠実に守る主人公エンバー。
けれども、水エレメントのウェイドと出会うことで今までの信念が揺らいでいきます。
そうした中で生まれる葛藤。エンバーや彼女の家族が徐々に変化していく姿にとても感動しました。
娘目線。親目線。観る方によっていろんな視点で泣けると思います。
親子の関係というのは永遠のテーマかもしれませんね〜。
私は最後のシーンでグッときてしまいましたよ。
親と子の関係性の変化は泣けるポイントでした。
マイエレメントの見どころも紹介
見どころはなんといってもピクサーならではのアニメーションの美しさです。
エンバーが住むエレメントシティーの街の美しさは息を呑むくらいアニメーションが美しかったです。
また、エンバーとウェイドが互いに特技を見せ合うシーンもとても美しいので見どころです。
豊かな色彩溢れるピクサー映画の世界観に、没入感を味わえると思いますよ〜。
私も美しいアニメーションに終始うっとりしてしまいました。
おわりに
マイエレメントの感想・レビューについて書いてみました。
私は期待以上にとても感動しました〜。
大人にこそ観て欲しい映画だなと思います。
映画を観た後は、自分の生き方も少し考えてみたくなるような前向きな映画です。
ピクサー好きな私ですが、また一つ好きな映画が増えました。
感動したいな〜心温まる映画が観たいなという方におすすめします。