リボルバー・リリーを観てきました〜。
私、個人の感想としては、ストーリーの展開はもうちょっと盛り上がりが欲しかったなと思ってしまいました〜。
でも大正時代の雰囲気や衣装が良かったです。
また、リボルバーを使ったガンアクションがとても魅力的な作品でした。
原作との違いはありましたが違和感は感じませんでしたよ〜。
詳しい感想について紹介しています。
リボルバー・リリーにご興味ある方の参考になれば幸いです。
リボルバー・リリーの感想
リボルバー・リリーの感想は、正直、ストーリーの展開はもうちょっと盛り上がりが欲しかった〜。
俳優陣と、セットが豪華なだけに、う〜ん、もったいないと思ってしまいました。
でも、大正ロマン溢れる雰囲気が良かったです。
また、リボルバーを使ったガンアクションが魅力的でした。
大正時代の雰囲気に関しては、特に街並みや家屋、衣装にこだわりを感じました〜。
関東大震災後の日本が舞台になっているのですが、舞台セットが豪華なため、混乱した社会の中でも息づいている大正文化をありありと感じることができます。
特に、衣装はとにかく素敵でしたよ〜。
主人公の小曽根百合が通う洋裁店も、ロマン溢れていて情緒を感じました。
そしてリボルバー・リリーの見どころといえばガンアクション。
とても豪華でスペクタクルでした。
邦画でここまでの規模のガンアクションはなかなかないと思うので、日本映画の挑戦という感じでしょうか。
そう言った意味では、今後もしリボルバー・リリーの続編が出たら私はまた観にいきたいと思いました。
ストーリーはさておき、今回あまりに俳優陣のガンアクションがかっこ良かったためです。
主演の綾瀬はるかさんはもちろんのこと、今回ハマリ役だったのはシシドカフカさん。まあカッコ良いこと・・。
ライフルと二丁拳銃で立ち向かう、立ち姿だけでもう迫力がありすぎて、射抜かれそうな凄みがありました。
あのシシドカフカさんを観れただけで私はもう大変満足しました。古川琴音ちゃんもかわいかった〜。
そして、主演の綾瀬はるかさん。ドレスを着ながらの、アクションはとても大変だったと思うのですが、
(何せ本物の銃と変わらないくらいの重さと、引き金の固さがあったそう)
素早く弾を入れ替えたり、ドレスのままハードなアクションを鮮やかに演じていて、もう凄すぎました。
かっこよくて美しいダークヒロイン、小曽根百合。
まさに綾瀬はるかさんにピッタリでした〜。
映画のストーリー展開は私にははまらなかったのですが(すみません)
俳優陣のガンアクション。そして豪華な舞台美術を味わえただけでも観た価値はありましたよ〜。
主演が綾瀬はるかさんで続編がもし出たら、また観に行きたいと思いました。
原作との違いについても紹介
原作との違いで、大きいところは細見慎太の父が「水野寛三」として描かれていたところです。
原作では、細見慎太の父は、水野寛三ではなく別の人物でした。
映画は、父を水野寛三にしたことで話がシンプルでより分かりやすくなっていました。
原作の方は、何しろ長編で複雑な人間関係になっています。
小説は、登場人物の背景までより詳しく書かれているので、物語をさらにグッと楽しめました。
原作、とっても面白いです。ただし長編小説なのでボリュームがあります。読み応えたっぷりな作品ですよ〜。
原作の作者である長浦さんは、原作を書いたときに映画化を期待して書かれたそうなのですが、
まさに映画のように、場面が鮮やかに立ち上がる魅力的な作品でした。
映画を観て、原作に興味を持たれた方は読んでみると面白いのではないかと思います。
個人的には重みのある作品をギュッと約2時間30分の映画に収めるのは難しかったのではないかな〜と思いました。
映画の登場人物がより分かりやすくなっていた点は良かったです。
特に、細見慎太の父を水野寛三にして原作と変えたことで、観客に伝わりやすい構造になっていました。
他にも小さな違いはありましたが、違和感は感じませんでいたよ。
原作の世界観を失うことなく、忠実に再現した映画だと思いました。
おわりに
リボルバー・リリーの感想について書いてみました。
映画のストーリー展開については、私はちょっと物足りなさを感じてしまったのですが、大正ロマン溢れる雰囲気や、俳優陣のガンアクションは観れてとても良かったです。
銃声のサウンドも良く、銃によって音が違うところもこだわりを感じました。
迫力あるガンアクションは映画館で観たい作品だなと思いましたよ。
リボルバー・リリー、興味を持たれた方は原作も読んでみられると面白いかもしません。
私は、もし続編が出たら、ガンアクションを堪能しに、また観に行きたいと思いました。