栄養士学生用!保育園校外実習って何をやるの?注意事項も!

これから保育園の実習に行くけれど、実習って何をやるの?

どんことをやるか分からないから不安。

そんなこれから実習に行く保育園栄養士の学生さんに向けて、現役保育園栄養士の私が実習についてお伝えします。

結論から言うと、実習内容は実習先の保育園により様々です。

基本はどの保育園も調理業務、食事見学、食育活動がメインになると思います。

基本的なところばかりですので、あまり難しく考えなくて大丈夫ですよ。

注意事項も紹介しています。

よかったら参考になさってくださいね。

目次

栄養士学生さん必見!保育園校外実習って何をやるの?

栄養士の養成校を卒業するには、実習が必要だけれど、保育園の校外実習って何をやるの?

結論からお伝えすると、実習内容は園によって様々です。

主に、調理業務と食事見学、そして食育活動を行うのが一般的かと思います。

実習は、保育園栄養士の仕事ってこんなことをしてるんだな〜と言うのが分かれば良いと思うので、あまり緊張せずに取り組んでみてくだ良いね。

イメージが湧きやすいように、私が勤めている園の実際の実習内容ついてご紹介します。

栄養士学生の実際の実習内容を紹介!

実習内容①調理業務

保育園実習は、ほとんどの園が調理業務が中心ことになると思います。

私が勤めている園でも、実習内容の基本は調理業務です。

具体的には野菜を切ったり、給食やおやつを作ったりします。

実習生にお願いするのは、簡単な野菜の切り物や調理がほとんどなので、あまり心配しなくて大丈夫ですよ

保育園の厨房をのぞける機会はあまりないと思うので、色々体験してみてくださいね。

学校とは違う大量調理の機械などもあるかもしれません。

そういった設備もじっくり見学してみると面白いですよ。

また、子ども向けの食事になりますので、食材の大きさや、切り方、固さなども、普段の学校で行う調理実習とは違ってきます。

切り方は、実習先の職員が教えてくれるので心配ありません。

実習の基本は調理業務です。

一週間終わる頃には、きっと厨房業務にも慣れると思いますよ。

実習内容②子どもたちの食事の様子を見学

保育園の実習では、お昼ごろになると、食事の様子を見に行きます。

見にいくクラスは毎回異なり、今日は幼児クラス、今日は乳児クラスとその日によって違います。

美味しそうに食べる子どもの顔って可愛いですよね。

実習先によっては、子どもと一緒に食事をしたり、食事介助をする保育園もあるかと思います。

子どもの食べる様子を身近で見れる良い機会ですので、子どもたちとの交流を楽しみながら学んでみてくださいね。

実習内容③食育活動を見学

実習では食育活動の様子も見学します。

食育活動の内容は園によって様々です。

食育活動というとクッキング保育のイメージがあるかと思います。

スイートポテトを作ったり、パンを作ったり、と子どもたちと一緒に様々なものを作りますよ。

実習生さんも一緒に、クッキング保育を手伝ってもらうことがあります。

子どもの発達には段階があるので、学年ごとの違いも見ると良いです。

食育活動中は、子どもの生き生きと活動する姿が見られると思いますよ。

もし、卒業後に保育園栄養士になる場合、実習中の食育活動の場面は、きっと後のお仕事でも生かされると思います。

保育園校外実習中の注意事項について!

あまり、心配しなくても大丈夫だと思うのですが、実習中の注意事項について3点だけお伝えしておきます。

一つは事前のオリエンテーションで流れを把握しておく

二つ目は、分からないことは遠慮せずに聞く

三つ目は、社会勉強と思って取り組む!です。

注意事項①事前に流れを把握しておく

実習先で、まずオリエンテーションがあると思うのですが、そこで流れを確認しておくと良いです

具体的には、実習日誌の書き方・持ち物・勤務時間などです。

よく実習が始まってから、知らなかった!わかってなかったという場面がありますので、事前に確認しておくと良いと思います。

特に、学校からの課題が出ている場合は、いつ提出するのか、実習ノートの書き方、などはきちんと確認しておきましょう。

持ち物に関しては、実習白衣・コックシューズ・に加えて、クッキング保育などがある場合はエプロンと三角巾も必要です。

給食が出る園とお弁当持参の園と様々ですので、その点も聞いておいた方が良いと思います。

持ち物が多くて毎日大変だと思うのですが、実習は1週間くらいだと思うので、頑張ってくださいね!

まずは、流れを把握しておくと良いと思います。

注意事項②分からないことは遠慮せずに聞く

実習中、分からないことがあれば、働いている職員に遠慮せず聞いて構いません。

実習生に「自分で考えろ」なんて言う職員はまずいません。

実習先の職員が忙しいそうに見えるかもしれませんが、そんな時でも遠慮せず聞いて大丈夫ですよ。

実習生をお預かりしている以上は、何でも質問に答えるの実習先の役目です。

なかなか働いている職員に聞ける機会はないので、何でも聞いてほしいな〜と私は思います。

また現場で、疑問点を見つけるのも後の力につながりますよ。

きっとみんな親切に教えてくれます。

疑問に思ったことは遠慮せず、どんどん聞きましょう!

注意事項③社会勉強と思って取り組む

せっかくの実習先で学べる機会なので社会勉強と思って取り組んでみてください。

具体的には、その職場や業務に対して誠意を持って、一生懸命やる!と言うイメージです。

例え、就職先が決まっていても、学ぼうと思っている子は実習中はとても積極的です。

実習ノートも一生懸命書いていて、そんな子に出会うとやっぱりこちらも嬉しくなります。

もし、保育園に就職希望ではなかったとしても、これから社会に出たとき、実習の期間はすごく役に立つと思いますよ。

だって、就職してしまったら、なかなか他の職場内をのぞける機会ってないですからね〜。

私は働いてから数年たってから、実習行けてよかったな〜と改めて思う機会がありました。

貴重な実習期間。

ぜひ社会勉強と思って積極的に取り組んでみてくださいね。

まとめ

保育園の校外実習って何をやるのか、また、注意事項についてご紹介しました。

実習は主に、調理・食事見学・食育活動がメインになると思います。

注意事項は、事前に流れを把握しておくこと・分からないことはすぐに聞くこと・社会勉強と思って取り組むことです。

きっと実りある良い時間を過ごされると思います。

無事、実習が終わって、単位を取得され、栄養士として働かれる未来を応援しています。

実習、気負いせず頑張ってくださいね。

参考になったら嬉しいです!

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